【息霊ーイキリョウー』は中盤の佳境に入ります~☆彡

律子を追って岐阜県静町へ入った刑事の秋川は、律子が居住するアパートの隣に住む若い男性が変死した事件を捜査している相棒の新田から直近の報告、そして律子の落札したネットオークションの出品者、向井裕二が尾隠し地蔵で自殺していたことを知る。さらに、律子の母親の手元にあった律子ケータイに、向井の名を名乗る女性の着信があったことも…。その女性は裕二の親類と見て、新田から聞き得た着信番号に発信、その日の夕方には裕二の叔母と名乗る中年女性と連絡が取れた秋川はその女性から裕二が自ら命を絶つ前に書きとめた手紙を所持してると告げられ、その概要に驚愕した秋川は、翌日、向井の叔母と会う約束を取り付ける。秋川の胸中は、今回のヤマを超常現象を伴う”別部屋”案件へ移行される確信を得、その旨を新田に伝えるのだが…。現代科学捜査を根底から覆す”別部屋”への拒否姿勢を隠せない血気盛んな秋川の若い相棒は、自らも静町へ飛ぶ決意を申し出る。一方、向井裕二の居宅にたどり着いた律子は、片杖を突き歩み寄ってくる尾隠れ集落の長老、”赤屋根の石毛爺さん”から、裕二の自殺と驚愕の事実を突き付けられる…。フォッサマグナのダイナミズムと運命の大地に導かれた無意識の記憶が交錯する中、津藤律子は向井裕二とは5歳の時に、既に、長野の母親の実家付近、不破神社で出会った”意味と運命”を悟るに至る…。

関連作品リンク

連載中 息霊ーイキリョウー

大地と人のさだめという側面から、複数のパーツエピソードを添えて書き上げたホラーミステリーです❣


TOPトップへ